庄内町議会 2023-03-07 03月07日-01号
さらには庄内北部地域(酒田市・遊佐町)では、自伐林家が出材した林地残材などの未利用材を、エネルギー資源として薪ストーブ等で熱利用する仕組みを構築している。
さらには庄内北部地域(酒田市・遊佐町)では、自伐林家が出材した林地残材などの未利用材を、エネルギー資源として薪ストーブ等で熱利用する仕組みを構築している。
そのうち国内産木質チップについては、山形県産を中心とした間伐材、未利用材を20万m3使用する計画となっており、C材というチップ用の木材の需要が高まることが予測されております。市としても、こうした状況を好機として捉え、酒田産材の利用促進を図ってまいりたいと考えております。 なお、森林は土砂崩れなどの災害防止など公益的な機能もあり、伐採後の再造林が必要となってきます。
また、ことしの10月に酒田臨海工業団地に立地することが発表されましたサミット酒田パワー株式会社による木質バイオマス発電事業所が稼働することで、間伐の未利用材や間伐の際に林地に残された枝等の林地残材の利活用が促進されることが予想されます。
さらに、平成24年度から3カ年は、本市単独事業で杉間伐材利用拡大支援事業として、山林に放置される間伐未利用材の運搬経費を支援することにより、杉木質ペレットの安定供給を図ってまいりました。 こうした市の取り組みに加え、三瀬地区では、里山の有効活用と地域の活性化を目指して薪研究会を立ち上げ、間伐材等の森林施業によって出てきた広葉樹などを加工したまきの販売を開始いたしました。
先ほどもお話をさせていただきましたが、バイオマス発電に使用する燃料は、庄内を中心に間伐材などの未利用材を年間3万5,000トン、製材所から出る端材など一般木材を1万5,000トン、合わせて5万トン集める計画でございますが、これにつきましては森林組合などの林業施業や山から発電所までの運搬、製材、チップ製造、発電の各段階での雇用が創出されるものと考えられます。
計画的な木材供給を図るためには、未利用材としての木質バイオマスを含め、地域材の利用促進を図るための川上森林所有者から川中製材業者、そして川下の工務店、消費者にわたる循環型の林業振興が必要と考えております。 現在、庁内におきましてプロジェクトを立ち上げ、木質バイオマスの活用に向けた基礎資料の収集や、ペレット製造に係るコスト面、そして燃油との比較を含めた費用対効果等を調査検討している段階であります。
森林の荒廃が進んでいる中で、間伐材の有効利用、また未利用材を利用したバイオマスの資源化というものが望まれる中で、このペレット生産事業に取り組めないかということの御所見を伺います。 庄内一定型の乾燥施設計画の進捗状況についてであります。 これはことしの3月ころ、水平連携構想における事業計画ということであったわけでありますけれども、その進捗状況をお尋ねしたいと思います。 過疎計画についてであります。